しゃべー

とうとう病院が３週に一回になった。
当然だ。帯広にある精神科は少ない。私に構っていられるほど先生も暇じゃない。私よりつらい人はたくさんいる。

ちなみに、「私よりつらい人がたくさんいる」って、使っちゃダメなときがある気がする。
「私よりつらい人がたくさんいるのに、私が幸せになるなんて」ってやつだ。
「私よりつらい人がたくさんいる」のはただの事実であって、それと私自身に因果関係はない。
薄情だと言わずなかれ。
「私よりつらい人がたくさんいる」から「罪悪感を持つ」のは『同情』だと、日本沈没の漫画に描いてあった。原作（小説）に書いてあるかは知らない。
「私よりつらい人」はたくさんいるだろうけど、そういう人はただ普通よりちょっとしんどいだけで、けど頑張ってて、笑いながら頑張ってたりして、それを「私よりつらい人がたくさんいるのに」って気に病むのは失礼だ。そんなに不幸じゃない。ちゃんと笑ってジョークを交わしたりしている。
・・・って話があった。

話を戻すと、なんだか診療が最近はただのお喋りになってる気がする。
必要なことではあるんだよ。
普段しゃべる相手がいないから。
家族はいるけど、家族とその他って違うじゃん。
今日父に「お前はおとなしいな」って言われたけど、私的には、子供の親に対する態度はそんなもんだと思う。
全く逆で、親にきついことも言いまくる人もいるけど、その人はその人で私は私でしょ。
親に失礼なことは言ってはならないと、それが礼儀だと思うし。
親にはある程度隠し事をすべきだと、そういうプライベートがなければいけないと思うし。

だから言えないこともあるよね。
なんだか人によっては、親は全面的に味方だから、という人もいるけど
全面的なわけがないよ。全面的だったら、それはただの奴隷だ。

私は友達はもちろん親にすら、自分の本音は言いたくない。
親には言ったことがないから、友達の方がまだ言ってるかなぁ。
けどそれは親の方をなおざりにしてるわけではない。
親は代えがきかないから、軽蔑されるとまずいかなぁってね。
友達は、ある程度信頼しないと本音なんて言わないから、本音を言って軽蔑されるときちんと傷ついてしまうけど、けれどやっぱり代えがきくんだよね。傷は塞がるんだよね。

そこまでどす黒い本音じゃなくてもさ。

空気を壊さないように言葉を選びながら話すのは楽しくない。
たまにはちゃんと思ったこと言いたい。
それが今はなかなかできないから、診療はありがたいよねぇ。

なんか目的が変わってる気はするんだがｗ

ちゃんと聞いてくれるもん。絶対に軽蔑はしないねぇ。ああいう職種の方だもの。
そこには安心感がある。お金って偉大だよね。

アスペルガーの心理テスト結果は次回明らかになるんですよん。
今日は渡してきました。すぐには出ないもよう。



はっちゃけて喋りすぎたかな、診療でもココでも。
疲れたので休みます多分・・・