朝寝ていたら、母親に「いい加減ぐうたら寝ていないの!」って言われた。
別にそんな長く寝ていたわけではない。
おそらく「いい加減」っていうのは、「毎日毎日」って意味だと思う。
そう思われていたんだ、と思うとショック。
だが同時に、そうじゃないかなって、びくびくしていたんだ。だから納得して悲しくなった。
大学に戻るのを引き止めて、家にいなさいって言ったのは母なのに。
自営業の家を継ぐのは許さないって、そんな主体性のないことは許さないって言うのは母なのに。
ぐうたらって言われたら、じゃあどうすればいいのって、言いたくなる。
なんか矛盾してませんか。
あぁそれとも私はいらないかな。
みんなが「親に甘えろ」と言うから、そうかなと思って甘えてきたけど、それが邪魔だったかな。
だったらきちんと話し合って、出ていく日を決めなきゃ。
母は私が小さい頃、私を天使と呼んだ。
子供がいるから生きようと思える、と。
天使はもう一匹。
一匹いればいいでしょう。
母は生きていけるでしょう。
私はもう20をこえて、天使とは呼べない年になった。
羽はないけど羽ばたいて。
なんとか生きてける。馬鹿にしないでほしい。
たとえば実際馬鹿で、お外で騙されたとしても。
私は馬鹿のままだから、結構どうしようもなくて。
それを理由に羽ばたくなと言われたら、一生羽ばたけません。
騙されても、それも人生。
人間に与えられた力は、選択する力だと言います。
だったら私は自分の人生を選ばなきゃあいけないと思うの。
けど今度はちゃんと言いたいこと言ってから。書いてから。
どこぞへ参りましょう。
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