なんかもう心臓がもたない。
けど、自分の思う限界を超えたら、余裕のある恋愛ってやつができるんだろうか。
ひなたの考える幸せって何?って聞かれて、
うまくイメージできなかった。
セックスもお酒も私を快楽に誘うけど、
直後のむなしさは好きじゃない。
友達と笑いあう空間も好きだけど、すごく疲れる。
すごくすごく、泣きたくなったりして。
下から上に、上がる瞬間って答えた。
空腹を満たす瞬間もそうだし、
寂しいときに、誰かが側にきてくれたら。
むなしいときに、誰かが愛してくれたら。
逆に賑やかな場所を離れるときも好き。
何も考えずに空を見上げる。綺麗な夜空。
こういう男はいるよね。
恋愛的にはひどい男だけど、成功したりするんだぜ。
そういって笑った。
たとえ浮気をされても、わたし待ってますわ。っていう女が1人いれば、そういう男は頑張れるんだ。
そういったら、
ひなたも、親に愛されなかったんだねって言われた。
親に愛されなかったから、小さい頃に安心感を得られなかったから、
絶対的な安心感を恋人に求めるのだ、と。
なんでも親のせいにしないでよね。
そう突っぱねたけど。
私が、安心ってものと縁遠いのは感じている。
傷つけて、傷つけて、傷つけて、傷つけて――それでも愛してよ――怖い、傷つけて、怖い。
求めるのは絶対的な安心感。
ダメだって分かってるけど。
どうしたら人を信頼できるんだろう。
自分が愛されるに足る人物だと、信じられるんだろう。
人に愛されたい。けど人の愛を信じられないの。
0 件のコメント:
コメントを投稿